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良き出会い [ui baby]

門馬さん.jpg私は区のファミリーサポートを利用して

週1午前中3時間ちびすけを提供会員さん宅に

預けているのですが、今日はその利用が

おそらく最後になるであろう、の日でした。

9ヶ月間お世話になったので、ささやかな贈り物を持って

ちびすけを迎えに行きました。

そんな私は自然と涙があふれてきちゃいました。

なんだかいろんな想いがこみ上げてきちゃったのです。

今生の別れというわけでもないのに(照)

今年の初めごろから、母が叔父叔母の介護で忙しくなり始め、

私の仕事の都合でちびすけを預けるのも難しくなってきたな、と感じ

行政のサービスを使おうと思った矢先、震災がおこりました。

余震や放射能のことなど子供の安全を考えると預けていいものか、

でも預けないと仕事はできないし、と悩みましたが、幸いなことに何かあってもすぐに

駆けつけられる距離で提供会員さんが見つかったので、お願いすることにしました。

初めは放射能も気になるし、マスク着用や外遊びのこと、お水や食べ物のことなど

どこまでお願いしたら…いや、お願いしたらすごい神経質な人と迷惑がられるかしら、と

気にしていましたが、彼女も小学生の娘さんの身を人一倍心配しておられて、

自分と同じ敏感度でいる方だ!とすぐにわかり、彼女なら安心してお任せできると思いました。

ちびすけもMさん宅に行くのが本当に楽しみな様子でしたし、

私も先輩ママさんである彼女が色々アドバイスしてくださったので、とても助かりました。

写真はちびすけの誕生日にと、娘さんと作ってくださった羊毛ボール。

これをちびすけはワァーッと投げたり、アイスクリーム屋さんごっこに使用したり。

今、放射能に対して過敏でいると周りとの温度差や孤立感、神経質扱いされたり、

ましてや身内からも疎ましいと思われる中、Mさんとは情報交換したり、

率直に語れたりと、ちびすけだけじゃなく私の心までもが救われていたかな~と。

本当にこの素晴らしい出会いがあったことに感謝です。

ちびすけはMさんの「ハイハ~イ♪」というトーン高めの口癖をすっかり譲り受け

いつも家でこう返事をしています。

私はその返事を聞くたびに気持ちがパァーッとプラスに転じるから不思議!

なんか幸せな響きなんだなー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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