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祝☆結婚式 [ui holiday]

ブライダルボード洋之・知枝.jpg10月20日、長野飯綱町にあるワイナリーレストラン

「サンクゼール」にてとりおこなわれた結婚式に

参列をしてきました。

台風の影響なのか、前夜からしとしとと降り続く雨。

赤く色づくりんごの木や、はぜ掛けしてある稲藁の

趣ある飯綱の里山の景色を

来賓の皆さまにご覧いただきたかった想いも叶わず

終始、本降りの一日となりました。

でもこれはきっと神様からの祝福の大雨だったと思います。

というのも、この日の主役である新郎新婦の出会いの日も大雨警報がでるくらいの

土砂降りで、あの日を彷彿とさせる降りっぷりでした(笑)

今日の結婚式は兄弟や親戚などの身内ではなく、

仕事で知り合い親交を深めた友人Uさんの結婚式でしたが、

私にとっては親以上に責任重大?、彼女の幸せの鍵を握る案内人だったわけで

この日を迎えるにあたり、いろいろな想いを巡らせていました。

というのも、彼女と彼を引き合わせたのは、私、なのです。

Uさんとはかれこれ12、3年前に雑誌の撮影のお仕事で知り合った、仕事仲間でした。

とても長身のかわいらしいカメラマンさんで、なにより真面目な第一印象。

歳も1つ違いということで、楽しく撮影を進めることができたし、

その後も連載のページで定期的にお会いするようになって、

公私共に親交が深まっていきました。

社会人になってからできた大切な友人のひとりです。

彼女の性格の良さは傍からみていても素敵だし、ちびっ子も大好きで、

私の息子のことを、私以上にいつも気にかけてくれる、やさしいお姉さんでした。

私が東京から長野に引越してしまった時も、新天地での生活を心配してくれたし、

ありがたい存在でした。

そんな彼女もお年頃で、いろいろ自分でチャレンジしていたようですが、

いまひとつ運命の人に巡り合わないもどかしさ。

私も彼女のために、お見合いおばさん的レーダーをいつも張っていました(笑)

だってこんなに素敵な女子を独りにしておくなんて、もったいないー。

そう思っていた矢先、幼稚園でご一緒している母友のご友人に独身男子がいるとの有力情報!

母さんたちの動きは早かった~(ほほほ)

すぐに夏のキャンプを計画し、二人をそこに同席させようという魂胆(悪だくみ?)

なんだかそういうおせっかいな人って、必要でしょーう? ←ん?

そして、快くそんな計画に乗ってくれた二人が

土砂降りのキャンプ場で出会うことになった、というわけです。

もう出会っちゃったら、そのあとは一年も経たずに結婚という最も幸せな結末となったわけで

こちらも、え?え?ホント?え?いいの?…す、すごいねー!?と軽く動揺(笑) ←なぜ?

人の縁というものは、どこで、どう、繋がっているか、わからないものです。

私が長野に引越して来なければ出会わなかったでしょうし、

二人にはそれぞれ、また別の物語が待っていたかもしれません。

(余談ですが、お見合いおばさん的には、二人が付き合う、付き合わないのところらへんが

一番楽しかったです…ニヤリ)

そんな長い付き合いである彼女の幸せの日の演出に一役買いたい!ということで、

ブライダルボードを制作いたしました。

通算4作目となります。

今回はご主人が造園関係のお仕事をされていて、とても植物好き、ということなので

二人からのリクエストはズバリ!「木」でした。

それ以外は完全お任せ~といういつもの流れです。

「木」もいろいろありますから悩みましたが、

長野という出会いの地、結婚式の頃はりんごの最盛期、聖書にも登場するシンボル的な木、

といういろいろな想いの片をこめて「りんごの木」を選びました。

たわわに赤く実るりんごを支える大きな立派な幹と、豊かな葉、

青空にのびのびと広がる枝をイメージし、制作しました。

いつも特別な友人のためだけに作るブライダルボードは、私からの最大限の祝意の表れ。

世界にひとつだけ、その夫婦だけを想って作る一枚です。

Uさんにはとても喜んでいただけたようで、新居に飾っていただけるそうです(ホッ)

披露宴も和やかな良いひと時でしたし、お料理も美味しかった。

ちびすけも1時までごはんを食べれなかったから、もー、モリモリ食べる食べる。

「結婚式ってたのしいねー」と帰宅後の感想が、すべてを物語っているのでした。

Uさん、

おめでとう!お幸せに!

そしてこれからも、よろしくね。

 

 

 

 

 

 

 

 


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