「FELT WORK」本日発売 [ui work]
そうです、5年ぶりの新刊が本日発売です。
「uiのフェルトワーク FELT WORK」が
ついに出来上がりました!
通算8冊目となる今回のテーマに選んだ素材は
ズバリ「フェルト」です。
手芸素材の元祖ともいうべく20cm四方の
フェルトを使って、いかに素敵で美しい作品が
作れるか!?ということに挑戦した一冊です。
このフェルトという素材の魅力は、とても扱いやすく、子どもの手芸には
重宝する素材です。
でも、言い換えれば、「子ども」すぎる素材だったりもします。
色数や大きさも限定されているので、なかなか大人の女性が
手芸素材として使うには、どうしても手芸臭さが抜けず、
野暮ったさが残ってしまう、、、という、
マイナスな要素を感じつつも、
いやいや、まてまて。
この布のような?紙のような?カットワークしやすくて、
切ってそのままにできることや発色の良さが、
逆におもしろくできるのでは!?と思ったのが、
この本を作るきっかけとなりました。
布と紙、どちらも好きな私にはうってつけの素材ということに
気づきました。
普段から手芸に親しまれている方はいろいろな創作の刺激になる
ことでしょうし、また手芸はからきしダメ!という自称不器用な方には
とくにおススメの内容です。
だって、「切る→ボンドで貼る→終わり」という紙工作的な部分が
満載なのです。
そうそう、フェルトの良さ、もう一つありました。
それは、どんな田舎町にも売っている、ということです(笑)
これほどなじみ深い手芸素材も珍しいですね。
本日発売の「FELT WORK」、多くの方にご覧いただけますように!
どうぞよろしくお願いいたします。
そして、いよいよ明日は、長野善光寺大門近くの「夏至」にて
記念展も催します。
こちらもどうぞお越しくださいませ。
●「uiのフェルトワーク FELT WORK」中林うい著・文化出版局
¥1400(税別)
お求めは全国書店やAmazonなどからもどうぞ