「わたしの吉祥寺」引田かおり 著 [ui recommend]
今からもう5年も前のこと。「Journey」を発刊した記念の展示を
催したのが、吉祥寺の大正通りにある「ギャラリーフェブ」です。
いつも私の本を担当してくださる編集のOさんのご紹介で、その時
初めて訪れたギャラリーフェブ。 その時に催されていたのが、
ガラス作家イイノナホさんの展示会でした。
そして昨日、訪れた時にもイイノナホさんの展示会!5年前の春に引き戻された瞬間でした。
初めて訪れた時、感じたこと…「すべてがまぶしかった」です。
太陽の光が燦々ときらめく真新しいギャラリーもそうだし、オーナーの引田夫妻も。
私が今までに出会ったことのない独特の空気感をお持ちのご夫妻で、世の中にこんな素敵な
人がいるんだなぁ~と、二人のまぶしさにクラクラしたのを思い出しました。
そんな引田かおりさんが、このたび本を出版されました。「わたしの吉祥寺」です。
かおりさんが住んでいるから素敵なのか?素敵な街だからかおりさんが住んでいるのか?
吉祥寺在住25年の彼女だからこそ書ける、美しくて、人の和やつながりから紡ぎだされる
この街の姿が一冊にギュギュッとつまっています。
昨晩、この本を一気に読みふけり、吉祥寺に想いを巡らせたのち、眠りにつきました。
まぶたの裏に昼間、訪れたギャラリーの陰影が写りました。
やっぱり今日も、まぶしい場所でした。
● 「わたしの吉祥寺」引田かおり著 を買いたい!という方は、ぜひギャラリーフェブのHPへ。
2009-05-26 12:21
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