モーネ工房へ

京都のモーネ工房へ行ってまいりましたよ！

秋にモーネの皆さんがわが町で切り紙展を催してくださってから

まだ数ヶ月しか経っておりませんが、

今度は私とちびすけが京都を訪問（襲撃？）です。

目的は絵付けの実験！

（あ、ちびすけはseikenさんが目当てです…）

モーネ工房のseikenさんは陶器で作品を作って

おられるのですが、私自身、布・紙・木などの

手近な素材での制作はできても陶器などは無縁。

いつか手を動かしてみたいなーと思っていたところに、モーネ工房の井上由季子さんや

seikenさんが 「どうぞ～」と誘ってくださったので、お言葉に甘えて京都へやってきたのです。

seikenさんご指導のもと、１日目は素焼きをされた陶器の小さな板や小皿、ピッチャーなどに

色絵具を筆で直接描いていきました。

←ちびすけも真剣にやってます。

これがなかなか難しい～。

抽象的で模様や筆の偶然を

楽しむようなデザインなら

大胆に描けるのですが、

おもに写実的なデザインを好む私としては、筆で描くのがムラになったりして難しかった。

ちびすけのような子どもだと、な～んも考えずに自由＆大胆に筆を動かすので、

なんとなく素敵な感じにできています。 ←むむ、ジェラシー

２日目は、素焼きをしていない生の状態の土板に撥水剤を塗り、

そこをニードルで引っ掻くように絵を描き、その溝に絵具を流し込むという方法を教わりました。

うん！こちらの方が、私にはあっているかも～☆

繊細な線の表現をしたい時には良い方法です。

ちびすけは集中力もあっという間に切れて、seikenさんと遊びたくてウズウズ。

そんな暴れる息子を叱り飛ばしながら、溝に絵具を流し込む係？を与え、親子でせっせと作業。

なんとか全部描き終わりました～。

これらは焼き物なので、また焼いた仕上がりがどのように変化するのかが楽しみ！

←あ、完全に遊びモードなちびすけも

モーネのまかない担当のこまっちゃんのお昼ご飯を前に

静かに食べています…。

１日目のまかないもおかわりしていた（汗）

料理上手な女子は子どもおも静かにさせますな。

しかし、本当に美味しいごはん～。

（♪ 嫁に～こないか～）

そんなこんなで、ちょうど訪れた時は、冬の寺子屋や

通常授業、新しい展の開始日などなど、

超絶忙しい時だったにもかかわらず、モーネの井上由季子さん、seikenさん、お母さん、

こまっちゃんなどスタッフの皆さまに温かく迎えて下さって、本当に感謝感激でした。

とくにseikenさんに遊んでもらうのを楽しみにしていたちびすけは大興奮でした。

そのパワーと引きかえにseikenさんは大疲労でした（汗） ←も、申し訳ありませぬ…

帰り道、黙りこくって歩いているちびすけに「どした？」とたずねたら

「さびしいんだよ」とちょっと照れ顔＆泣きそな顔をして笑ったのが印象的でした。

こうして京都３泊４日の滞在は大充実となり、良き人々とつながったご縁に感謝です。