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干し柿づくり [ui Nagano]

渋柿.jpgおおっと、気がつけば11月。

冷たい風がしみる晩秋の長野です。

里山にも見事な紅葉の錦が下りてきて

りんごの収穫を急ぐ軽トラックが道を行き交っています。

ちびすけの幼稚園でも干し柿づくりがはじまり、

子どもたちがたくさんの渋柿をとってきました。

園舎に吊るされた様子がなんとも田舎風情たっぷり。

子どもたちは干し柿が大好きなんです。

もちろん、ちびすけも!

幼稚園では渋柿が余ったそうで、「どうぞご自由にお持ち帰りください」とありました。

もうそれを知るやいなや、柿を袋にガンガン詰めはじめるちびすけ…。

お、おーいぃ。 うちには軒先がありませんぜー。

結果、30個ほどの渋柿をお持ち帰りすることになりました(汗)

ちびすけはやる気満々、干し柿食べる気満々。

ま、気を取り直して、皮をむきむき。 ふー。

この柿、ヘタの上の枝がないものばかり…。 

そう。 通常はその枝をT字に切って、そこを稲縄などにひっかけるといい感じ。

仕方がないので、ヘタの硬いところに爪楊枝を真横に刺して、

ひっかけ部分をつくりました。

地道な作業です。 あ、ちびすけは、横で遊んでます(苦笑)

やっと下準備ができたので、ベランダの物干しへ吊るしました。

とはいえ…庇が短いので、風雨が少し強ければ、飛ぶし濡れるし…と思案して

透明なシートを買ってきて、うまい具合に屋根を作って、できあがり♪

ふー。 なんだか手間かかりますたよ。

と!時を同じくして、東京の実家でも柿もぎ大会だったそうな。

収穫量は、なんと300個!

毎年、母はせっせと吊るしていたな~、私、まるで手伝わなかったけど(汗)

吊るしたと思ったら、カナブンに食べられて全滅の年もあったな~。

ま、ようやく私もその苦労がわかりますたよ(笑)

「干し柿づくりはなかなか手間がかかる」

と、いうことです。

 

 


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