干し柿づくり [ui Nagano]
冷たい風がしみる晩秋の長野です。
里山にも見事な紅葉の錦が下りてきて
りんごの収穫を急ぐ軽トラックが道を行き交っています。
ちびすけの幼稚園でも干し柿づくりがはじまり、
子どもたちがたくさんの渋柿をとってきました。
園舎に吊るされた様子がなんとも田舎風情たっぷり。
子どもたちは干し柿が大好きなんです。
もちろん、ちびすけも!
幼稚園では渋柿が余ったそうで、「どうぞご自由にお持ち帰りください」とありました。
もうそれを知るやいなや、柿を袋にガンガン詰めはじめるちびすけ…。
お、おーいぃ。 うちには軒先がありませんぜー。
結果、30個ほどの渋柿をお持ち帰りすることになりました(汗)
ちびすけはやる気満々、干し柿食べる気満々。
ま、気を取り直して、皮をむきむき。 ふー。
この柿、ヘタの上の枝がないものばかり…。
そう。 通常はその枝をT字に切って、そこを稲縄などにひっかけるといい感じ。
仕方がないので、ヘタの硬いところに爪楊枝を真横に刺して、
ひっかけ部分をつくりました。
地道な作業です。 あ、ちびすけは、横で遊んでます(苦笑)
やっと下準備ができたので、ベランダの物干しへ吊るしました。
とはいえ…庇が短いので、風雨が少し強ければ、飛ぶし濡れるし…と思案して
透明なシートを買ってきて、うまい具合に屋根を作って、できあがり♪
ふー。 なんだか手間かかりますたよ。
と!時を同じくして、東京の実家でも柿もぎ大会だったそうな。
収穫量は、なんと300個!
毎年、母はせっせと吊るしていたな~、私、まるで手伝わなかったけど(汗)
吊るしたと思ったら、カナブンに食べられて全滅の年もあったな~。
ま、ようやく私もその苦労がわかりますたよ(笑)
「干し柿づくりはなかなか手間がかかる」
と、いうことです。