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白→茶→緑+ピンク [ui Nagano]

小布施の桜.jpg

 

 

 

 

 

桜~!? もう終わった終わった。 いえいえいえ、お待ちくださいよ~っと。

こちら長野の上の方では、今まさに見ごろを迎えているでございますよ!

長かった…春よ、やっと来たね。

白銀の世界がしばらく続いて、色色色ー!色が欲しい!と思っていたら

残念ながら、しばらく茶色。 どよ~ん。

でもポツポツと緑色が増えてきて、ただいま緑にピンクや黄色が混じっております。

草花も待ってましたー!と言わんばかりに、すべてが同時開花。

右は梅で、左は桃で、前は桜。 そして足元はタンポポや水仙やチューリップ。

花咲じじいが灰を撒き散らしたんでしょうかのぅ。

チューリップ.jpg

ちびすけの幼稚園でも昨年に植えたと思われる

球根たちが一斉に咲き始めています。

ツバメは飛び交って巣を作っていたり、

鶯のホーホケキョに春をひしひしと味わってます。

日が沈めば水田の蛙がゲコゲコ。

やっと温かくなってきて嬉しいな~。

そう実感している今日この頃であります。

 

 

 

 


春ちょびっとキター! [ui Nagano]

オオイヌノフグリ.jpg

 

 

 

 

 

東京にお住まいの皆さん、もうお花見しちゃいましたか?

…こちらまだでございます。

雪どけ後、どんな花に一番最初に出会えるのかしらん?と考えておりましたら

「オオイヌノフグリ」ですた。

小さき水色の花です。 お名前はダイナミックでございますが~。

田んぼの畦やりんご畑の下にもたくさん咲いております。

あ、こちら梅もまだでございますのよ(汗) ホホホ…。

噂では、梅と桜が同時に咲いて、まあなんとも花咲爺さん状態になるとか。

期待しとりますぞ。

今日、幼稚園のお迎えの時、あるお母さんと目の前に広がる白い山並みと

足元の緑の草を眺めながら「きれいだね~」なんて立ち話。

春ってやっぱりいいね~。

 

 

 

 


文庫新聞 [ui Nagano]

文庫新聞.jpg

 

 

 

 

 

いや~久しぶりに修正液を多用しましたよ(笑) あ、あと消しゴムも。

ちびすけの通う幼稚園には家庭文庫がありまして、

そこから隔月で出される文庫便りをなぜか担当することになりました。

完全手書きのアナログ便りなので、ま~!私向きっちゃあ私向き。

パソコンで作れと言われても、おそらく手書きの切り貼りになったでしょう。

しかしながら、文庫便りのリニューアルに際し、B4サイズ両面の情報量を

A3サイズ片面に収めなければいけないので、苦戦(笑)

通常雑誌などは、デザイナーさんが誌面のデザインを考えたのち、

決められた文字数やスペースにライターさんが頭をひねってバチッと文字を埋めるわけです。

今回そこが逆でした。

とはいえ、こういう手書きのお知らせって好きなんですね~私。

読むのもだけど、作るのも。 旅のしおりとか(笑)←頼まれなくても勝手に作る

なんとか必要事項をぎっちりみっちり埋めて原稿が仕上がりました。 ホッ!

次号はどういうデザインにしましょうかね~☆

 

 

 

 

 


春近し [ui Nagano]

どら焼き.jpg「雪がとけたらなんになる?」というなぞなぞ。

「水だよ~」と答える人は雪国経験者ではありませんな(笑)

そう!答えは「春になる!」なのです。

深夜、外から聞こえる音は

ポタポタとつららから垂れる水の音から

春の雨垂れの音へと変化してきました。

今日は「巣立ちの会」がありました。

つまり卒園式のことです。

春は別れと出会いの季節。 まずは別れから。

ちびすけの通う幼稚園では卒園児やその保護者のみが主体となって式が催されるので

在園組は特に出番はありません。 が、差し入れにお菓子一品。

↑ どら焼きをせっせと焼いてみました。

卒園児を見送ってあげよう~ということで、時間をみはからって幼稚園に集合。

春雨の止み間に、5人の年長さんの晴れ姿を見ることができました。

ご両親にとっても感無量な日であったに違いありません。

おめでとうございました。

そして3週間の春休みがあけると、出会いの春が待っています。

本当はちびすけこのタイミングで入園でしたが(笑)

新しい出会い、楽しみです。

昨年までは、幼稚園選びって…教育方針もないし…何をどう決めていいの?と

選択肢が色々あっただけに悩んでおりました。

環境・設備・先生・教育・給食・送迎・保護者などチェック項目は色々。

帯に短し、たすきに長し状態。

そんなときシンプルに考えて「自分が幼稚園児になるとしたらどこに通いたいか」と

自問して、ここに決めることができたわけです。

そして最大のポイントは「お母さん」でした。

すでに在園しているお母さんがどれだけ輝いているか、否か。

充実感にあふれているお母さんの笑顔だけで、決め手になると思います。

だって、笑顔の素敵なお母さんに育てられてる子どもはやっぱり笑顔が素敵の法則。

間違いない!

私も2か月少し、園のお母さん達とふれあってみましたが、

「やっぱり私の選択は間違っていなかった!」と心底思えるほど、

皆さん温かくて素敵な女性ばかり。

そして個性的~☆ 皆それぞれ得意分野があるのがおもしろい。

お母さんの知恵袋満載で、話を聞くだけで勉強になる―。お得(笑)

来春以降の入園を控えているお母さん、在園のお母さんとお話する機会があると

良いかもしれませんね。

さ!そんなわけで3学期は終わり、春休みです。

ずーん(汗)

な、な、なにをして、この3週間を乗り切りましょうかね…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


凍結キター! [ui Nagano]

雪原.jpgえー、タイトルの軽やかさとは裏腹に心はどんよりしとります。

小学校の理科の授業で習った、水が凍ると氷になって、

そうなると体積が増えるっちゅー現象が今まさに!

とても重要。

そして、決して侮るべからず。

東京での展示会のために一週間こちらを留守に

しておりました。

無事に搬入・設営も済んで、初日もむかえ、

足を運んで下さったお客様や友人と楽しく談笑~。

まさに、そんな瞬間も、出ておりましたよ、水がぁぁぁ!

ちょうど5日目の朝、大家さんからの電話で

「ダーーーーーン!」

と、喪黒福造に指をさされたかのような衝撃を受けました。

なんとお隣のおじいちゃんから「お宅から水の音がしているから見た方がいい」と

わざわざ大家さんに知らせて下さったとのこと。

…お、おじいちゃんは、た、たしか、耳が遠いとおっしゃっとりましたよ…?

そ、そ、そんな、おじいちゃんの耳にも聞こえるほどの水の勢いって、一体。

ふらら~と気が遠くなりました、私。

とりあえず合鍵を持っている大家さんに家に入っていただいて、現状を確認してもらうほか

選択の余地はありませんから、すべてを託し、電話を切りました。

そして、しばらくしたのち、大家さんから再び電話。

「床上浸水みたいになってて、水が台所と洗面台とジャージャー出てて、…」と。

つまり、家の中の水道管が凍結により破損し、水がダダ漏れだったわけです。

そして「長期外出の時は水道の元栓をしめて行かなきゃね」と。

ま、まるで、私の脳ミソの中に「元栓をしめる」という知識も発想も疑問もまるでなく。

きっと雪国では常識のことなのでしょうが、チラリともよぎらなかった…。

ガス給湯器の凍結防止の水抜きや洗濯機の水抜き方法は教えてもらってましたが

家全体の配管の水までは思いつかなかった。

この一大事に飛んで帰りたいのは山々でしたが、まだ店頭に立たねばならないし、

水はとりあえず止めて下さって、修理も手配して下さるとのことでしたので

帰るその日まで、どよーんと未知なる水道代に想いを馳せておりました。

母には「まあ火事じゃなくてよかったじゃない」と微妙な慰め方をされつつ、

「水道代=人生の勉強代ってことだね」と、ビシリ!

…はい。

そして恐る恐る帰宅しました。(あ、さすがに夫も日帰りで一緒に同行してくれました)

すでに水も止まっていて、工事も済んでいて、

何といっても大家さんがきれいに片付けたり、干したりして下さったので、

思いのほかビショ濡れ感はなくて、少しホッ。

夫がいるうちに、たっぷり水を吸ったカーペットをコインランドリーに乾かしに行ったり、

床を乾かす為にファンヒーターをもう一台買いに行ったり。

そして大家さんとお隣さんにご迷惑をおかけしたことを謝りに行ったり。

でも、なんとかおさまって、脱力。

雪国初心者の痛恨のミスを皆さんの優しさでカバーして下さったことに本当に感謝です。

そして、夕方には夫も東京へ戻りました。

翌日、濡れた物を洗濯しようと洗濯機の蛇口をひねったら

ブッシューッ!と再び水が…。もう勘弁してください~(涙)

慌てて業者さんを呼んで直していただきました。

凍る→溶ける→凍るを繰り返すと蛇口も変形したり、穴が開いたりして、

今回のように洗濯機のホースと蛇口のジョイント部分から水漏れが発生するそうです。

そんなわけで一句。 「凍結を甘く見ると大赤字」 トホホ。

せっかく東京へ出稼ぎに行ったのに、プラスマイナス0、じゃなくて、マイナス~(落)

待ち焦がれてる春の雪解けとともに水道メーターの検針により判明する水道代。

ああ、複雑。

 

 

 

 


大雪キター! [ui Nagano]

大雪.jpg←ついに雪のすごさを実感しましたよ。

昨日の早朝5時。

ブオオーブオオーチャリチャリチャリーという

大型の除雪車のエンジン音とチェーンの音で

うっすら目が覚めました。 まだ真っ暗。

除雪車の他にもお隣さんの除雪機が動く音もする。

えーと?もしやそんなに雪積もってるんですか?と

ちょっとドキドキしながらも布団の中でモゾモゾ。

えいや!と意を決して布団から出て、

障子をスーっと開けてみて…吹いた(笑) はいー?

窓の外がすんごいことになっておりますた。はい。

そりゃー除雪車、急ピッチで動くわな~。うんうん。

ほんの一晩(5時間くらいで)50cm以上は軽く積もっておりました。

実はその日、東京で超特急日帰り打ち合わせを予定しておりまして、本当に焦りました。

身支度を整え(あ、スキーウェアです)、朝ごはんを済ませ、まずは雪かきだ!とドアを

開けようとしたら、開かない~(笑) えい!と力を入れてなんとか開けたら

おおー!我が愛車のジムニーがハイエースになっとった!!

けっこう車高の高い車なんですけど、タイヤ部分は全部見えなくなってる…。

とにかく車を出せる状態にしないと…と大急ぎで車まわりだけ雪をかきかきして

ちびすけはなんとか幼稚園へと送り出せました。

そして問題は、私は東京に行けるんでしょうか???ということ。

ネットで調べると新幹線は動いてる、が!そこの駅に行くまでの電車が不通…(涙)

このペーパードライバーの私に峠を越えて新幹線の駅まで行けと?

無理無理無理。 難易度高すぎます―。 でも打ち合わせあるし。 と

頭の中でグルグル考えて、とりあえず夫に電話。

「私どうすればいいと思う?」と尋ねたら「ゆっくり行けばいいんじゃん?」だと。

電話した私がバカだった(落)

いやもーとにかく行くしかないでしょ!と完全にスチュワーデス物語の堀ちえみの心境。

やるっきゃない!やるっきゃない!やるっきゃない!

で、ルートと駐車場を地図で確認して、暗記。←なぜならナビない

出発しましたよー。 道は真っ白。 ハンドルは緊張しすぎて汗ビッチョビチョ。

ラッキーなことに私の2台前の車がとーてーもーゆっくり走行。

おおー!全体的に皆さん大雪でスピード遅めなのが幸いしました。

その後、無事に駐車場に入れて、新幹線にも飛び乗り、

アポイント15分前に到着し、打ち合わせも終了~。

で、頭をよぎったのが、帰り道…。

恐ろしいのは真っ暗。 そして凍結。

もうもうのんびりしちゃおれーん! というわけで、

すぐさま新幹線の出発駅に戻り、飛び乗って、駅に到着。

大急ぎで駐車場に行った時点で、日が沈みかけている! まずいぞ!

早くせねばー、でも慎重に運転運転とつぶやきながら幼稚園目指しました。

またまた帰りも皆さんゆっくり運転していて助かった!

幼稚園周辺は街路灯もないので真っ暗闇の中、大急ぎで走って6時キッカリに到着。

間に合った~! そして母さん生きて還ってこれた~! 

幼稚園の先生方には「こんな大雪は地元民の自分でも歴代上位に入るほどのすごさなのに

よく行ったよねー!普通行かないでしょー!」と驚かれました(汗)

怖さを知らないって、怖い…。

ま、とにかく無事で何より。

あ、ちびすけは先生におんぶしてもらったら寝ちゃって、母が滑り込む数分前に起きた、

という、しあわせ~な感じだったそうな。

母さん、唯一、立ち寄れたお店はキオスクだけだったよ…。

 

 


寒いと暖かい [ui Nagano]

雪景色.jpg

 

 

 

 

 

東京にも雪が降ったそうですね。 

都会だとほんの少しの雪でも大変なことになりますが、

大人になった今でも、なんだか一面の銀世界を見るとワクワクします。

さて。 こちらももちろん雪でした。 

まだ雪国の本当の過酷さを味わっていないせいか、こっちでもワクワクします。

やっぱり白い世界って美しいんです。

↑ 晴れた日の白と青のコントラストが素晴らしいでしょー?

この景色は幼稚園からの眺め。 絶景。

こちらへ来てそろそろ3週間が経とうとしています。

家の中は見事に収まりましたよ~(おおミラクル☆)

そして寒さの体感もだいぶ適応してきました。

最初の1週間はさぶくて家の中でもジャンパーを着ておりましたが、

もうフリースで大丈夫。←え、ダメ?

部屋の中もあったかいです。←あ、人が居る部屋だけね。

私つねに手足は極寒の冷え症ですが、全体的な寒さには強いほうかと?

でもね、最初の1週間は実際の寒さに加えて、なんだか心が寂しくって余計に寒かった。

物があふれて、これをどーやって片付けたらいいのかという途方もない感や

夫は翌日には帰っちゃっての「あーあ」感、温かいご飯をしっかり作りたいのに

買い物もできないガックリ感や空腹感やらで、なんだか寒かったー(笑)

そんなときに、知人のライターさんから届いた小包にはどっしりとお腹にたまるような

お手製バナナブレッドとレトルトのコーンスープの差し入れ!

すぃみたー。 心と胃袋に。

お隣のおじいちゃんが干し柿の差し入れと雪かきスコップを貸してくれた。

もう、嬉しい! あ、リンゴもどっさりいただいたし。

でも何よりも、幼稚園の先生方や先輩お母さんや小さな先輩たちが

あたたかく迎えてくださったのが、

最高に心にしみました(涙)

ある先輩お母さんはちびすけの雪国仕様スキー服を売っているお店に

すぐに連れて行ってくれたし、雪国生活でのアドバイスもいろいろ教えてくれたり。

驚いたことに幼稚園に通っているお母さん達の出身が意外にも東京やその周辺地域。

皆さんこの幼稚園のために移住してきてるんですねー。

週末だけご主人が通っている方もいるし、平日は母子中心で頑張っておられたり。

おお!もうそれがどんなに心強いか!

ここに来るまでは、私ってマイノリティー?と思っておりましたが

そうでもなかったみたいです。 ホッ。

寒さのせいもあってか、人の優しさやあたたかい心遣いにふれてしまうと

ブワワワッ!と今まで以上に感激してしまいます。

春の雪どけを待って引越して来なくて本当に良かった。

この雪と寒さがあってこそ!

皆さん口々に「春の訪れを待つ喜びを味わえるね」と。

私も今から楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


しるし [ui Nagano]

名前札.jpg

 

 

 

 

 

こちらに越してきて今日で一週間が経ちました~。

なんとかすべての段ボールの梱包をほどき、収めました。

…が、台所はすでに「劇的改造ビフォーアフター」のビフォー状態でありまして

地震でもきたらすべて壊れるであろう絶妙なバランスで構築されとります(笑)

それとは一転、仕事部屋はなんとも広くて快適でありますー!

仕事せい!ってことでしょうか(汗)

あ、もちろん全体的に寒いでーす。 たぶん冷蔵庫内よりも。

昨日は朝、水道から水が出なかった。 おお。

もちろん屋外の水道管には凍結防止の電熱線が巻きつけてあって

凍らないはずなんですが…。 おやあ?

水道屋さんに来てもらったところ、部屋の中が寒すぎたみたいです。

日が昇って10時くらいになったら、水、出てきました。

それと、朝起きると必ず20㎝は雪が積もり、車が埋もれている。

朝のルーティーンに雪かきをして、車をあっためる、という日課がプラスされました。

ちびすけは幼稚園での馴らし保育が始まりました。

小さな先輩方がいろいろとお世話をしてくれるみたいで、なんともありがたい~。

本人も真似しようと頑張っている様子です。

週明けからは通常保育となるので、ようやく仕事に取りかかることができそうです。

ちなみに入室に際していろいろと準備をしなければならないのですが

そのひとつが ↑ これ。 自分のしるしを決めて、木の名札に絵を描いてくるんです。

おおー! なんと自著のwappenと同じコンセプト! すばらしー!

色鉛筆で「栗」の絵を輪切りにされた木肌に描きました。

木肌に直接絵を描くのってなんか新鮮(輝)

この名札を自分の靴箱や道具箱や帽子掛けのところなんかに貼るそうです。

引き続き、雪国の生活、ほぼ母子での生活、幼稚園での生活などなど

馴れるまで大変かもしれませんが、明るく、テキトー精神でいこうと思います。

 

 


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