試作中 [ui Nagano]
ちょっと気が早いですがクリスマスマーケットの準備をしています。
ちびすけの幼稚園では12月にクリスマスマーケットという催しがあるのですが
ここでは美味しい食べ物の並ぶ模擬店のほか、
お母さんたちの手工芸品も並びます。
おもに自然素材を使って作られた作品はお母さんの優しさたっぷり。
羊毛作品などが人気があるそうです。
私は今年初参加となりますので、何を作ろうかな~と思案中。
そこで、幼稚園の敷地内にあった山桜の枝を使って木工品などを作ろうかと。
500円玉サイズの輪切りの木に電熱ペンで絵を描いております。
この幼稚園ではたびたび登場する電熱ペンを見て、思わず欲しい!となって
自前で買ってしまったわけですが、これがなんとも楽しい~♪
ちょっとハマりそう。← これは危険だ(笑)
熱で焦げる濃淡の調節がなんともおもしろい。
クリスマスマーケットでは「中林うい」として作品は作らないので、
なんとも気楽?に素敵な品々を作れればいいな、と思いつつ
さらに売り上げにも貢献できれば(笑)
おそらく価格もワンコインかと(驚)
運動会 [ui Nagano]
秋晴れ?というよりは夏のような強い日ざしの今日、こちら運動会でした。
人の親になって初めての運動会。 ちょっと感動~☆
とはいえ、ちびすけの幼稚園の運動会はちょっとばかしユニークでありまして、
NO万国旗、NO音楽、NOお遊戯、そして、NOカメラにNOビデオであります(笑)
内容は当日、そして、すべてがぶっつけ本番! 子どもより親が全力疾走!
しかも平らな運動場などはなく、なだらか~な?芝の坂をかけ下りたり登ったり
するので、かーなーり、足にこたえます(汗) ←つまり疲労困憊
親が真剣に走って、転んで、笑ってる姿を見て、子どもたちは大喜び!(私も!)
なんだか親も、子どもも、先生も、みーんな一緒に汗をかいておバカ?なことを
本気で楽しむのって、素敵なんだな~と。
プログラムの最後は、親が子どものために心をこめて作ったメダルを授与して、
お開き。 そのあとは、お待ちかねのお弁当!
「ござの上に重箱をひろげて」という運動会イメージを忠実に?定番のお弁当内容。
私自身、小学校の時の運動会は家族で一緒に食べるのではなく、
生徒はお弁当を教室で食べる、というスタイルの学校だったので、
ちょっとこういうのに憧れてたのね(照)
重箱のお弁当をペロリとたいらげ、秋の心地良い風と日差しの中、
まだまだ力を持て余している子どもたちは遊びに興じ、またその輪に大人もまじり、
素敵な運動会の一日が過ぎていきました。
晩夏初秋 [ui Nagano]
今年の夏は残暑が厳しかったようですが、こちら長野は秋の空気に入れかわりました。
本日の景色。 本当に美しい。
いつも幼稚園のお迎え途中に見える景色で、いつ、何度通りかかっても
「きれいだなぁ」とつぶやいてしまいます。
水稲は頭を垂れ、黄金色になりつつあり、刈入れまでもう少し。
りんごは収穫がはじまり、最初は「つがる」です。次は「秋映」と続きます。
秋は実りの季節。
夜は近くの公民館から祭囃子の太鼓と笛の音が聞こえてきます。
下旬に催される秋祭りの練習のようです。
豊穣を祝う祭りの季節。
今宵もリーン、リーコロと鈴虫が鳴いています。
初☆登山 [ui Nagano]
9月になりましたね~。
日中の日ざしは強いものの、朝晩の涼しさは秋を感じます。
さて、昨日はちびすけの幼稚園の恒例行事である登山がありました。
山々に囲まれてる長野の幼稚園だけあって、毎年2000mは超える山に登ります。
今年は岩菅山(年中・年長児)と焼額山(年少児)でした。
ちびすけは年少児なので、標高2009mの焼額山です。
志賀高原にある山で、スキー場として有名で、山頂には稚児池という湿原もあります。
「私をスキーに連れてって」のトレインシーンのロケ地だったりします←豆
そして、何といっても彼の人生初めての登山!
だ、だ、大丈夫か?と心配であります(汗)
日ごろから「づーがーれーだー」と「抱っこー」としか言いませんよ???
(ちなみに私も自分がへこたれないか心配…)
しかしながら、そんな親の心配はよそに、登山スタートしてから
黙々と一生懸命歩いてる! おお~。
途中途中の飴ちゃん補給やまわりのお友達のがんばりを感じて、サクサク歩いてる~(驚)
あっという間に山頂について、お昼ご飯をワイワイ食べて、あっという間に下山。
おんぶ紐の出番も覚悟していたのに、父母は拍子抜け~。
そして、知らぬ間にわが子が成長してるんだなーとちょっぴり感激☆
他の仲間も同じく自分の力だけで登って下りてきました。
あ、母さんもダイジョブでした(笑)
なんといってもこの焼額山の選択が素晴らしかった。
3歳児と登るにはちょうど良い山で、足場も良く緩やかな登りや、頂上の湿原などの
景色の変化や眺望も美しかった。 家族ハイキングにおススメです。
きっと今日の登山が良い自信につながって、また一つ大きくなってくれることでしょう。
何よりも帰りの車中で「また山登りしたい?」とたずねたら
「うん!楽しかった!」と言ってくれたことが、すべてです。
ワッサー [ui Nagano]
皆さま~、「ワッサー」という名の果物をご存じですか?
←こちら
私、こちら長野に来て初めてお目にかかりました。
何よりも「ワッサー」という名前に…惹かれ?
思わずTwitterでもつぶやいたった ↓
(「ワッサー」桃とネクタリンの自然交配の品種名。
なぜにワッサー?よりによってワッサー?
ええ?発見した中村渡さんの子ども時代のあだ名?
だからってワッサー?) とね。
このワッサーは長野県須坂市で誕生した、山根白桃とネクタリンの自然交配の桃でして
発見した方が、中村渡さん。 その方の子ども時代の愛称がワッサー。 で、ワッサー。
名前の由来はともかく、お味は素晴らしい☆
果肉はかたくて、柿のような歯触りでシャキシャキ。
甘さもさっぱりしていて、おいしー!
水密のような超絶甘さの果肉やわらかな桃を
台所のシンクのところでひたすらかぶりついて
じゅるるーっとやるのも好きなんですが ←お行儀悪し
この果肉の歯ごたえがなんともたまらないわけです。
ぜひ、どこかでお見かけの際はお味見していただけると
ワッサーうれしー。
戸隠キャンプ [ui Nagano]
ちびすけの一学期終了後、戸隠にてキャンプをしてきました。
さあ、夏休みの幕開けです!
今回のメンバーは東京から駆けつけてくれた友人のU田さんやNッチ、
名古屋からはN山ご一家、そして幼稚園でご一緒のご家族数組、
その母友のご友人など、大勢でのキャンプとなりました。
だ~がしかし、だがしかし!
空はどんより…夕方にはどっっしゃ降り(涙)
主催者(←私)の日ごろの行いのせいか!? ← す、すみませぬー!
携帯には災害エリアメールなんて、まるで登録した覚えもないのに
「河川が氾濫で避難勧告」とピロリロリーン♪ とお知らせしてくれてます。
もうすべてキャンプの準備万端でしたから、と、とりあえず下がりまくる
モチベーションを保ちつつ、キャンプをはじめました。
雨のキャンプはなかなかオツではなく、気が滅入ります。
一番つらいのは雨の中でのテントの設営と撤収。 これにかぎる。
さいわい、今回は天気の良い昼間に夫がテントを設営し、屋根があるところに
テーブルなどセッティングしてくれていたので、そこまでブルーにはならず。
夜、子どもたちは小雨がパラつく中カッパを着て、
焚火の周りを歌や踊りながらグルグル回っていました(笑)
翌朝はほんの少し太陽が顔を出したと思ったら、虹が! (↑ 見える~?)
好天するかな~と期待するもその後は終始雨模様。
しかし! キャンプなのにもかかわらず、私が勝手にバレーボール企画を
組み込んでいたために、救われましたよ~(ホ)
雨も気にせず体育館で大人たちは老体?にムチうってのバレーボール、
子どもたちは大騒ぎで走り回り、雨でジーッとしてた心身を発散することができて
良かった! 楽しかった~☆
温泉で汗を流し、雨降るキャンプ場に戻り、BBQや花火と盛り上がりました。
キャンプの印象は天気によって大きく左右されますが、
今回は母や子ども達がなんともタフ(さすが!)で、楽しい2泊3日となりました。
そして今日は快晴!
半乾きのテントをもう一度広げて干してます。
次はいつ、どこで、誰と、キャンプをしようかな~。
あ! 今週末、またまた夫の会社の恒例キャンプに参加するんだった(忘)
お天気キボンヌ。
紫陽花 [ui Nagano]
紫陽花も咲き始めました。
今日は久しぶりの和菓子作りです。
季節のうつろいをギュッと小さな世界に表す和菓子の存在は
日本ならではだな、と作るたびに感心してしまいます。
初夏にふさわしい一品は「紫陽花」です。
練切餡のまわりに3色の錦玉寒をあしらいました。
紫陽花の葉を敷いたガラスの器に並べて涼しげに。
これを、ちょうど幼稚園で催される細川律子さんの
朗読会への持ち寄り一品にすることにしました。
木漏れ日の中での朗読会。
岩手ご出身の細川さんのやさしい声と東北訛りの語りに宮沢賢治の世界にググッと
引きこまれました。
今回の朗読は「貝の火」。 読んだことはありませんでしたが、主人公のうさぎや
他の動物たちの様子、植物や自然の情景が目に浮かび、聞き入りました。
私が初めて宮沢賢治の作品に出会ったのは、小学校の美術の時間。
「銀河鉄道の夜」でした。
この作品の朗読を聞いて、好きな一場面の絵を描く、という授業でした。
今日また自分なりのイメージで「貝の火」の一場面を描いてみたいなと思いました。
朗読会が終わって、恒例?の一品持ち寄りで楽しい昼食会が始まり、
お腹が満たされた頃、ゴゴゴーッと地鳴りとともに強震! 震度5弱でした。
積んであった暖炉用の薪もドドドーッと崩れてヒヤリでした。
そういえば細川さんが教えて下さいましたが、賢治さんも震災の大津波があった年に
誕生し、37年後のまた震災の大津波があった年に没したとのこと。
東日本大震災以降、宮沢賢治の作品が多く読まれるようになったそうですが、
復興にかける人々の想いに寄り添えるやさしさがあふれているからかもしれませんね。
私もまた時の流れにいろいろな想いを忘れそうになっていましたが、
また今日の出来事で想いを寄せることを始めようと思いました。
結実 [ui Nagano]
こちらさわやかなお天気が続いています。
りんごの花が散ってから、あっという間にあめ玉大の赤い実が葉の間に見え隠れ。
結実。
私たち家族にも大きな変化がありました。
昨年の秋にちびすけの幼稚園の事を第一目的にして、
こちらに移住しよう、と決めてから8ヶ月。
母子だけで始めた新しい土地での暮らしの中で奮闘しながらも
夫(父親)のいない寂しさや苦労を実感してきました。
ですが願い叶って、今月から家族3人ひとつ屋根の下で再び暮らすことになりました。
ちびすけはもう「今度お父さんいつ来るの~?」という質問をしなくてすみます。
3歳の子にこんなことを言わせてしまうなんて申し訳ない気持ちでいっぱい…。
私たちが年の初めに引越してから先月までは、夫は仕事が多忙ということで、
ほぼ1ヶ月に一度しか来れなかったですから、きっと寂しくて仕方なかったね。
でも、もう大丈夫。 ←た、たぶん。
子どもがまだいなかった頃にはあまり気にならなかった働き方と忙しさ。
夫は30代半ばという若さなのに、仕事と家庭のバランスに対する考え方は
まるで昭和初期の時代錯誤な親父!
「俺は外で金稼いでくるから、家の中のことと子どもの世話は全部おまえがやれ」的な。
(ま、まあ、働いてくれるだけありがたいのですが…)
ちびすけが生まれてから今日まで、ずっとずっとそのスタイルを自分だけ変えなくて
私は全然納得がいかなかった。
そして、独りで子育てに奮闘する日々だったようにも思えます。
転職という思い切ったことはできなかったですが、
転勤という形でまた家族がひとつになれたことに感謝しつつ、
夫が自分のために、家族のために、
働き方や生き方を見つめ直してくれる機会になればと願っています。
そして何よりも、ちびすけの笑顔と日々の成長を間近で見てほしいです。
緑いろいろ [ui Nagano]
りんごの花が散り始める頃、田んぼは耕され水が張られます。
田植えが始まりました。
早朝からトラクターの音が聞こえます。
山々の緑も色とりどりで美しい里山の風景が広がっています。
こちら良い気候となってきました。
りんごの花 [ui Nagano]
なんとも愛らしいりんごの花を初めて見ました。
蕾の段階では濃いピンクですが、
花ひらくと花弁の外側が淡いピンクで、内側は白色。
人の手によって枝ぶりが不思議な格好になっている木々に
白い花と葉の緑が咲き誇っています。
その周りをせっせと蜂が飛び回っていました。
あの寒い寒い冬と雪があってこそのりんごの花。
美しいです。