ベビードレス [ui baby]
昨夏から今夏の一年間に生まれた子どものために
村の氏子衆が神社でお祝いをしてくださるとのことで、
家族そろって、参拝にいきました。
娘は誕生から即入院だったので、
お宮参りにも行けず、お食い初めも儀式とはいえ、
成長具合からいくとまだまだだったので、
氏神様へ会いに行くタイミングをすっかり逸していた
わが家にとって、とてもありがたい機会となりました。
式は神主さんの祝詞や榊の奉納などあっという間に終わりましたが、
写真を撮っていただいて、良い記念となりました。
なんといっても、母のお手製のベビードレスを着せることができてヨカッタ♪
私の生地ストックの中から、青磁色のレースにコーラルピンクの布をあわせて
ドレスと帽子、それとシューズを作ってくれました。
母もやっと腕前を披露できる女の子で嬉しいみたい(笑)
洋裁に関しては、私よりも母のほうが断然上手なので、お任せできて私も嬉しい!
どんどんかわいいワンピースとか作っていただければ、ありがたいです~。
早々に写真館へ行って、もう一度、娘に着てもらわなければです。
「わたしの愛用品」 天然生活ブックス [ui work]
天然生活ブックスより「わたしの愛用品」が
発刊となりました。
雑誌「天然生活」で紹介された
67人の愛用品の記事を一冊にまとめた本です。
私の愛用品もチラリと。
もちろん今も大切に使っております。
書店でお見かけの際は、ご覧くださいませ。
せっかくなので、ほかの愛用品もひとつ。
自著「HAPPY SUNDAY」でも
モチーフとして登場している紙コップ、
ではなくて、
紙コップそっくりの陶器のコップです。
NY在住の姉がプレゼントしてくれたもの。
なんともNYらしい品。
厚めの陶器で、紙コップのデザインや継ぎ目もそのまま。
良いところは何度も洗って使えるところ(笑)
コーヒーを飲むのにちょうど良い大きさが気に入っています。
家をつくる 8 [ui house]
暑さも秋の長雨で、どこかへ行ってしまったような?
すっかり涼しくなった飯綱町です。
家の工事は粛々と進んでおります。
朝、息子を幼稚園へ送る前にまず現場へ。
炭酸好きな棟梁に差し入れもかねて。
壁の合板が張られ、より室内らしくなってきました。
←ここは私のアトリエ~!
その上は息子の部屋です。
息子は棟梁から木片をいただいたり、落ちている釘なんかを見つけて、
「宝物だ~」と大喜び。
棟梁にもプレゼントをあげる~と言って、蝉の抜け殻なんかをあげていましたよ(汗)
社長さんにもあげるんだ~と言っていたな…。
棟梁はお若い(おそらく20代半ば?と勝手に推察)ですが、
お仕事がとても丁寧です。
道具類などが詰まった車の荷台なんかは、きちんと整理整頓されていて、
(おばちゃんはしっかりチェックしてまっせ~笑)
こういうところでも、仕事ができる!というのが、わかっちゃうものですよね。
私も見習いたいものです。
そのうち、コカコーラとピザを差し入れしたいな、と思います。
家をつくる 7 [ui house]
さて、昨日は上棟式でした。
建て方はすでに先週終わっていましたが、
日を改めての上棟式です。
施工をお願いしている工務店の社長さんを筆頭に、
棟梁やスタッフの皆さん13名と
設計事務所の皆さん4名、そしてわが家4名の
総勢21名の大勢で式がとりおこなわれました!
お天気は直前にザザーッと降ったり止んだりの
ちょっぴり残念な感じではありましたが、なんといっても屋根がもうありましたから
平気平気!
上棟式は社長の祝詞にはじまり→四方お清め(角がいっぱいなので大変~笑)→
木遣り→挨拶→記念撮影と、和やかに進み、無事に式を終えることができました。
私は初めて木遣りを聴きましたが、皆さん美声の方々ばかりで、とても素晴らしかった!
工務店の皆さんのチームワークの良さを歌声に垣間見た時でもありました。
式が終わったあとは、こちらからの感謝の意を込めて、
ご祝儀と引き出物を皆さんにお配りして、お開き!となりました。
小声( さすがに餅は屋根からまきませんでした~。ちょっとやってみたかったけど。笑 )
人生いろいろ経験、初めての上棟式も良い勉強となりました。
ちなみに引き出物の内容は、紅白饅頭・お赤飯・折詰・お酒という
基本的なものにしてみましたが、わが町でお金を使おう!ということで、
すべて地元のお店で揃えました。
帰宅後、わが家でも同じ品々でささやかなお祝い。
引き続き、工事の安全と完成を願いつつ、ホッと一息でした。
家をつくる 6 [ui house]
お盆休みも終わり、いよいよ家の工事も本格的になってきました!
今日は「建て方」ということで、家の構造の要である柱や梁を一気に組み立てていく日でした。
前日までに、基礎のまわりには足場が組まれ、材も運びこまれ、準備万端。
工務店の大工さん一同が集まり、組み立てがはじまりました。
私と息子は遠巻きに、次々とクレーンで吊上げられていく材の行方を眺めていました。
とにかく巨大クレーンに大喜びでありました(笑)
あらかじめ材には組む部分の溝などが掘ってあり、それを場所々にクレーンで
的確に運び、はめこんで、木槌でたたく、なんて感じで進んでいました。
お天気に恵まれたのはとても感謝! だけど残暑厳しく、暑い!
職人さんも汗だくでがんばっておられました。
息子は、とにかく今まで見ていた紙の図面や模型に実際の家のスケール感が
わからなかったようなのですが、今日、ようやく「家」をリアルに感じたようで、
とても楽しそうでした。
小声( お母さんも同じだよ。やっと大きさを実感できた。笑 )
親として、ちょうど5、6歳くらいの幼児時代に、
家をつくる工程をライブで見せることができたのは、本当に良かった!と思うのです。
建築家さん、大工さん、重機オペレーターさんなどの仕事ぶりを自分の目で見て、
紙に書いてあった図面が、どうなっていくのか?という「不思議」を
確かめることができるのだから、こんなに楽しい学びはないな、と。
お昼にいったん休憩をしに家へ戻った息子は、図面を見ながら
何やらせっせと家の絵を描いたり、クレーン車を描いたりしていました。
夕方になる頃には、雲が広がり、涼しい風が~。
屋根の梁が全部、はめ終わったようです。
明日もまだまだ建て方は続きます。
家をつくる 5 [ui house]
んが、ちびっ子の夏休みはまだまだ続く…(倒)
各地暑さ本番のようですが、
皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
ついこの間までは、大雨が多くて
基礎工事も遅れ気味だったのに、
いきなり夏が来た!というような
暑さが続いています。
それでも、夜に窓を開けたまま寝ると、
風邪をひいてしまうという、この寒暖差のある、わが町です~。
息子に「絶対見たい!」と言われて、先日、基礎にコンクリートを流す工程を見に行きました。
しばらくぶりに来てみましたら、おお!固まっている!
枠もはずれていて、不思議~な形が、くっきり。
迷路?
通りかかった友人が「おもしろい形だね」と評しておりました。
炎天下の中、作業している職人さん、ありがとうございます。
家をつくる 4 [ui house]
地盤改良も終わり、基礎工事がはじまりました~。
とはいえ、連日の大雨の影響で、工事が遅れているそうです(汗)
ショベルカーで掘った穴に並々と雨水が…。
これをポンプで排出しつつ、職人さんが手際良く作業を進めていました。
コンクリートを流す枠を組んでいましたが、
家の独特な形状がボンヤリと浮かんでいました。
土の上に座って様子を眺める息子と近所の見知らぬご老人も見学。
息子は「コンクリートミキサー車はいつくるの?絶対見たい!」と、、、
いつでしょうかねぇ?
りんごの木マグネット [ui work]
国内に流通している100個に1個は、この地のりんごとか。
標高が高く、朝晩の気温差が激しく、日照も良いことから
それはそれは美味しいりんごが収穫できるのです。
ここへ越してきた冬、いろんなご近所さんから
あっという間にたくさんのりんごをいただいて、
嬉しかったな~。
そして、ひと口食べたときの感動たるや!
いままで食べていたりんごって、、、
そんなりんごの村にある直売所「さんちゃん」は、秋から冬にかけて大賑わいです。
私もそのお客の一人なわけですが、いつも気になっていたんです…工芸品コーナー(笑)
きっと村の手芸好きなおばちゃんなどが作ったであろう布小物などが、
少しだけ置いてある。 売れているかは不明。
しかし、そこにかねてから置いてみたい品があってですね…って、
題して「ひとり町おこし!」 ←なんのこっちゃ?
わたくし一応、何冊か本も出している作家であります。
ギャラリーで展示会をして、作品を展示販売しています。
でも、全然知名度はありません、、、
んが!何かを町のためにも作ってみたい!とボヤ~ンと考えていたのです。
ここに越してきてからずっと。
そこでひらめいたのが、りんごの木を輪切りにしたマグネット。
木はしっかり磨いて、電熱ペンでりんごの絵を描き、透明水彩で着彩。
最後は蜜ろうを塗って研磨して仕上げた、とても手がかかっている品です。
木の輪切りこそ夫にやってもらいましたが、それ以外は私ひとりの手で作り、
絵柄も一点ものです。
これを、産直市場の片隅で売ってみよう~という試み。
ある意味、uiのセカンドライン的な?
←破格のなんと400円!
手間賃無しです(白目)
冷静に、おそろしい値段です…。
これが都会だったら、こうはいかない(苦笑)
uiのBagや本が好き→りんごの木マグネット欲しい→
どこで手に入る?→長野飯綱町の直売所「さんちゃん」
を調べる→夏休みは長野来訪→マグネット購入+
飯綱町農産物や観光満喫=町、幸せ~♪
という安直な流れ! どうでしょう~?
都会の夏は暑いですから、ぜひ避暑にお越しくださいませ。
マグネットは売り切れちゃったら、ごめんなさい。
息長く続けてみようと思うので、またポツポツと追加納品をしていく予定です。
あ、一応、産休中なもので(汗) ←忘れてた
私らしく、田舎の暮らしを楽しんでいます。
● 直売所さんちゃん TEL026(253)0033
家をつくる 3 [ui house]
地鎮祭も終わり、工事も先週からいよいよはじまりました。
土地は緩やか~に傾斜しているので、
まずは家の建つ部分に盛り土をします。
鉄板を敷いて、ダンプカーやショベルカーなど
男児がワクワクしちゃう重機たちが入ってきます。
もちろん、息子も大興奮~。
あっという間の数日で、運んで、盛って、のして、固めて、と
こんもりと土台が出来あがっていました。
お次は、その盛り土の地盤改良。
穴をあけて、柱状にコンクリートを流して固めて、地盤を強くしていくそうです。
この様子も息子見入る、、、いや魅入るかな。
コンクリート製造機付きトラック?みたいなのを、ジーッと観察。
これらが終わると、いよいよ基礎工事がはじまります。
家をつくる 2 [ui house]
家主が家をつくりはじめたと、
知ってか知らずかはわかりませんが、
今住んでいる借家の玄関上に、
ツバメが巣づくりをしているのを今朝発見!
なんだかとてもうれしい~。
「ツバメが巣をつくると家が栄える」と
昔から言われてる益鳥ですものね。
大田区の家(前述の2軒目です)の玄関タイルも
そんな願いを込めて、白丸タイルをベースにモザイクタイルをツバメの形に切り、
埋め込んで敷いたりしましたよ。
玄関上にはツバメのモビールを下げたり。
デザインするうえでも、とても愛らしい姿の鳥なので、大好きです。
今回はやっと本物が来てくれました。
巣づくりの後は子育てですね、ツバメさん。
秋の渡りの頃まで、子育て一緒にがんばりましょう!